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松葉ガニの足は何本?10本ある理由とタラバガニ・サワガニとの違いを解説

冬の味覚として人気の高い松葉ガニ。食べる機会はあっても、「松葉ガニの足は何本あるの?」「タラバガニは8本なのに、なぜ松葉ガニは10本なの?」と疑問に思ったことはないでしょうか。

松葉ガニの足は、ハサミを含めて全部で10本です。 左右にハサミが1本ずつ、歩くための足が左右4本ずつあります。

この記事では、松葉ガニの足の本数や構造、タラバガニ・毛ガニ・サワガニとの違い、足が取れているカニがいる理由まで、わかりやすく解説します。

松葉ガニの足は何本?答えは全部で10本

松葉ガニの足は、左右合わせて10本あります。

内訳は、ハサミが2本、歩くための足が8本です。

松葉ガニはズワイガニの雄の呼び名で、主に山陰地方で水揚げされるズワイガニに使われる地域ブランド名です。京都府北部の京丹後など、日本海側でも親しまれています。

松葉ガニの足の内訳

松葉ガニの足は、次のような構造になっています。

  • ハサミ:左右1本ずつ、合計2本
  • 歩くための足:左右4本ずつ、合計8本
  • 合計:10本

ハサミも生物学的には脚の一部として数えます。そのため、歩くための足だけを見ると8本ですが、ハサミを含めると10本になります。

松葉ガニを数えるときは、ハサミも足に含めることがポイントです。

松葉ガニの足は左右対称に5本ずつ

松葉ガニは、体の左右にそれぞれ5本ずつ脚があります。

一番前にあるのが大きなハサミで、その後ろに歩くための足が4本ずつ並んでいます。

この構造は、ズワイガニの基本的な特徴です。

松葉ガニとタラバガニでは足の本数が違う?

カニの足の本数を調べると、「松葉ガニは10本、タラバガニは8本」と紹介されていることがあります。

実は、ここには生物学的な分類の違いが関係しています。

松葉ガニは10本、タラバガニは8本に見える

松葉ガニとタラバガニの違いを、足の本数を中心に比較してみましょう。

カニの種類 足の本数 特徴
松葉ガニ 10本 ズワイガニの雄。ハサミ2本と歩脚8本
タラバガニ 8本に見える 最後の1対の脚が小さく、甲羅の下に隠れている
毛ガニ 10本 全身に毛が多く、甲羅が丸みを帯びている
サワガニ 10本 川などに生息する小型のカニ

※足の本数はハサミを含めて数えています。タラバガニは、外から見える大きな脚が8本という意味です。

なぜタラバガニは8本に見えるの?

タラバガニは、見た目こそカニですが、生物学的にはヤドカリに近い仲間です。

松葉ガニなどのズワイガニは、ハサミ1対と歩脚4対が外から見えます。一方、タラバガニは最後の1対の脚が小さくなり、甲羅の下に隠れているため、大きな脚は8本しかないように見えます。

つまり、松葉ガニとタラバガニでは、体のつくりや進化の系統が異なるため、足の見え方にも違いがあるのです。

スーパーや飲食店でカニを見かけたときは、足の本数にも注目してみてください。

毛ガニやサワガニの足は何本?

松葉ガニ以外のカニについても、足の本数を見てみましょう。

毛ガニの足は10本

毛ガニの足は、ハサミを含めて10本です。

ハサミが2本、歩くための足が8本という構造は松葉ガニと同じです。

毛ガニは甲羅や脚に細かな毛が生えていることが特徴で、カニ味噌も人気があります。

サワガニの足も10本

日本の川や水辺で見られるサワガニも、足は全部で10本です。

松葉ガニと比べると体は小さいものの、ハサミ2本と歩脚8本という基本的な構造は同じです。

海に生息する大型のカニも、川に生息する小型のカニも、足の基本構造には共通点があります。

花咲ガニも8本に見える

花咲ガニもタラバガニと同じくヤドカリに近い仲間で、大きな脚は8本に見えます。

見た目は松葉ガニとは大きく異なりますが、タラバガニと同じグループに属するカニとして知られています。

このように、カニの仲間とひとくちにいっても、種類によって体の構造には違いがあります。

松葉ガニの足が1本ないことがあるのはなぜ?

市場や鮮魚店、飲食店などで、足が1本取れているカニを見かけることがあります。

松葉ガニの足は10本が基本ですが、すべての個体が必ず10本そろった状態で水揚げされるとは限りません。

漁の途中などで足が取れることがある

カニは、ほかの個体との争いや外敵から逃げる際などに、脚を自ら切り離すことがあります。また、漁の最中や水揚げ、運搬などの過程で脚が取れることもあります。

そのため、足が1本欠けているからといって、必ずしも生まれつき足が少なかったわけではありません。

足が1本ない松葉ガニは価値が下がる?

結論から言うと5本目の脚(一番下の足=業者間では小指といいます)は足りなくても価値は下がりません

私達のような蟹の卸売り業者が、蟹専門店やお寿司屋さんに卸す(販売する)時には、蟹の一番下についている小指は無くても同じ金額で販売します(基本的には食べないから)。

ただ、その他の脚が足りない場合は価値が下がります

1本足りない場合は一落ち(イチオチ)、2本足りない場合は二落ち(ニオチ)といって一落ちなら1000円~2000円、ニ落ちなら2000円以上値段が下がります

かにの価値は脚の本数だけではなく、サイズ、身入り、鮮度、甲羅の状態、産地やブランドなど、さまざまな要素が価格に影響しますが、専門家目線で言うと、まず小指以外の足落ちがある蟹は価値が下がります。

ただしそれは贈答用や蟹専門店向けという条件なので、見た目の美しさや脚がそろっていることも重視されるからです。

家で食べるなら脚落ちがおすすめ

家で食べる時には脚が落ちていても味が落ちる訳ではないので全く問題ありません。

むしろ脚が無いことで安く買えるのでお得です。

脚の数よりも「大きさ」や「身入りの良さ」「脚の長さ」などが大事になってきます(身入りの良さや脚の長さなどは専門かでないと分からないので売っている人に聞くのがおすすめです)

購入する際は、足の本数だけでなく、用途や品質、販売価格なども含めて判断するとよいでしょう。

松葉ガニの足の本数に関するよくある質問

Q1. 松葉ガニの足は全部で何本ですか?

松葉ガニの足は、ハサミを含めて全部で10本です。ハサミが2本、歩くための足が8本あります。

Q2. 松葉ガニとズワイガニは足の本数が違いますか?

いいえ、基本的に同じです。松葉ガニはズワイガニの雄の地域ブランド名であり、足の本数も10本です。

Q3. タラバガニの足はなぜ8本なのですか?

タラバガニは、最後の1対の脚が小さくなって甲羅の下に隠れているため、大きな脚は8本に見えます。生物学的にはヤドカリに近い仲間です。

Q4. サワガニの足は何本ですか?

サワガニの足も、ハサミを含めて10本です。体が小さくても、基本的な脚の構造は松葉ガニと共通しています。

Q5. 松葉ガニの足が1本取れていても問題ありませんか?

足が取れている理由は、漁や運搬の過程で欠けた場合などさまざまです。足が欠けていることだけで鮮度や品質の良し悪しを判断することはできません。購入時には、鮮度や身入り、保管状態なども確認しましょう。

まとめ|松葉ガニの足は10本!タラバガニとの違いも覚えておこう

松葉ガニの足は、ハサミを含めて全部で10本です。

今回のポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 松葉ガニの足は10本(ハサミ2本+歩脚8本)
  • 松葉ガニはズワイガニの雄の地域ブランド名
  • 毛ガニやサワガニも足は10本
  • タラバガニや花咲ガニは大きな脚が8本に見える
  • 足が欠けている場合もあり、品質は足の本数だけでは判断できない

普段何気なく食べているカニも、種類によって体のつくりに違いがあります。

松葉ガニを食べる機会があれば、ぜひ足の本数にも注目してみてください。知っておくと、カニ選びや食事の時間が少し楽しくなるかもしれません。

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